学校案内
環境
PL学園は、平和台と名づけられた高台に、各校舎及び学生・生徒寮が、文教地区にふさわしい配置で建てられています。金剛・葛城・二上の連山を眺める風光はすばらしく、近辺には、史跡がたくさんあります。清潔な空気、緑の木立に囲まれた閑静な環境は、勉強はもとより、心身の錬磨には、これ以上を望めない快適な “自然” に恵まれています。
実習病院としてのPL病院(総合病院)は一般市民にも広く利用され、PL理念による心身の健康管理に献身的に活動しています。
本校の特徴
密度の濃い指導
1学年35人の定員に対し、専任教員10名で行き届いたお世話が可能です。
※高い国家試験合格率を達成しています。
精神面での成長
「人生は芸術である」というPL理念のもとに、知識技術だけでなく心の面でも大きく成長できます。
「宗教学」の授業などを通して、人として看護師としてより良く生きる道を深く学んでいきます。
施設の充実
校舎や設備が新しくきれいで学びやすい環境です。
- 実習室
- 病院と同じレイアウトのベッド、フィジカルアセスメントシミュレータ・フィジコをはじめとする実習人形、沐浴台などの設備も揃っています。
- 図書館
- 関連書籍や雑誌などの蔵書が豊富です。
- 情報処理室
- 一人一台のパソコンが揃っています。
- 研究室
- 7室に分かれ、グループ学習に取り組めます。
実習病院との連携
学校から約2キロメートルの場所にあり卒業生が多く勤めるPL病院にて、ほとんどの実習が受けられます。(PL病院も新しくきれいです)
※精神分野と在宅分野及び老年分野の一部は他施設となります。
車両通学も可能
無料駐車場があり、バイクや自動車による通学も可能です。
沿革
PL学園の沿革
- 昭和30年 4月
- PL学園高等学校全日制課程・専攻科普通科コース設立
- 昭和33年 4月
- 高校に定時制課程開設
- 昭和34年 4月
- PL学園中学校新設
- 昭和39年 4月
- PL学園小学校新設
- 昭和42年 4月
- 高校専攻科に通信教育コース開設
- 昭和43年 4月
- PL学園幼稚園新設
- 昭和48年 4月
- 高校に通信教育課程開設
- 昭和49年 4月
- PL学園女子短期大学初等教育学科開学
- 昭和52年 4月
- PL学園衛生看護専門学校開校
- 昭和56年 4月
- PL学園女子短期大学に幼児教育学科開設
卒業時の到達目標
- 対象者を身体的・心理的・社会的・文化的側面からとらえることができる
- 良い人間関係を築くことができる
- 自己・他者ともに人間をかけがえのない個別の存在として尊重できる
- 豊かな人間性をもとに、人間の苦痛、苦悩を共感的に理解できる
- ひとりの人間として看護者として自分自身のあり方を謙虚に振り返ることができる
- 誠意を持って、相手に対して心から配慮ができる
- 自律した社会人として自己の役割を自覚し、責任を主体的に果たし得る行動がとれる
- 専門職業人として倫理に基づいた行動ができる
- 問題解決技法を活用し、アセスメント・計画・実施・評価の一連の看護の過程を展開できる
- あらゆる看護場面で、科学的根拠に基づく状況判断能力を身につけることができる
- 常に問題意識を持ち科学的根拠に基づいた援助を実践することができる
- 看護実践に必要な基本的技術を身につけ、個別性への応用ができる
- 個人だけでなく家族、地域、社会の視点から健康を捉え、人々の健康の保持増進に必要な援助ができる
- 急激な健康状態の変化にある対象を理解し、看護が実施できる
- 慢性的な変化にある対象を理解し、障害受容や自己管理行動がとれるよう支援することができる
- 終末期にある対象を理解し、その人らしい生を全うすることができるよう支援することができる
- 保健・医療・福祉チームにおける看護の専門性を明確にし、その範囲における役割と責任を担うことができる
- 他職種の専門性を尊重しながら、看護の専門性を効果的に発揮するための方法を理解できる
- リーダーシップ、メンバーシップ、グループダイナミックスの理解に基づいて行動することができる
- 生涯にわたり、自分自身に課題をもちながら自己成長のための学習や研究の継続ができる。
- 社会の動向にも目を向けつつ、最新知識・技術を活用することができる