学校案内

PL学園衛生看護専門学校は、緑の木立に囲まれた閑静な環境の中で、知識や技術のみならず、患者さんに寄り添う「心」を大切にする看護師を育成します。

実習病院としてのPL病院(総合病院)は一般市民にも広く利用され、PL理念による心身の健康管理に献身的に活動しています。

本校の特徴

少人数制によるきめ細やかな指導

1学年定員35名に対して専任教員が10名という充実した指導体制で、看護師に必要な知識や技術、姿勢など実践能力が身につくように皆さんの学びたい気持ちを強力にサポートします。

外部講師は、現場で働くPL病院の医師、看護師など各分野の専門家が務めており、医療の「今」を学ぶことができます。
また、高機能のシミュレーターやipadでの電子教科書を導入するなど、時代に即した教育を提供することを目指しています。

※高い国家試験合格率を達成しています。

充実した実習施設とスムーズな就職への道筋

看護学校では、学年が進むにつれて多くの時間を実習施設で過ごすことになりますが、本校の臨地実習はそのほとんどをPL病院にて行います。学校からの距離も近く、通うのにも便利です。
また卒業後、学生の多くが就職するPL病院には、講師として来校していた医師や看護師、そして顔見知りの先輩たちが大勢働いています。
学生時代から慣れ親しんだ環境でスムーズに就職をスタートできます。

※精神分野と在宅分野は他施設となります。

患者さんに寄り添う豊かな人間性を育む

看護の技術や知識と同様に、人に寄り添い、心のこもった対応ができるようになることは看護師に求められる大切な要素のひとつです。
本校では、知識や技術のみならず、「人生は芸術である」というPL理念のもとに、人を思う「心」を大切にし、看護師として、より良い心の持ち方やコミュニケーション、自己表現の在り方を学び、現場においても、また人生の上にも役立つ人間性を育むことを目指しています。

「宗教学」の授業などを通して、人として看護師としてより良く生きる道を深く学んでいきます。

車両通学も可能

無料駐車場があり、バイクや自動車による通学も可能です。PL病院実習時も自動車・バイク使用可能。

学校独自の奨学金

3年間総額144万円の奨学金を選考の上貸与いたします。詳しくはこちら

沿革

PL学園の沿革

昭和30年 4月
PL学園高等学校全日制課程・専攻科普通科コース設立
昭和33年 4月
高校に定時制課程開設
昭和34年 4月
PL学園中学校新設
昭和39年 4月
PL学園小学校新設
昭和42年 4月
高校専攻科に通信教育コース開設
昭和43年 4月
PL学園幼稚園新設
昭和48年 4月
高校に通信教育課程開設
昭和49年 4月
PL学園女子短期大学初等教育学科開学
昭和52年 4月
PL学園衛生看護専門学校開校
昭和56年 4月
PL学園女子短期大学に幼児教育学科開設

卒業時の到達目標

  1. 対象者を身体的・心理的・社会的・文化的側面からとらえることができる
  2. 良い人間関係を築くことができる
  3. 自己・他者ともに人間をかけがえのない個別の存在として尊重できる
  4. 豊かな人間性をもとに、人間の苦痛、苦悩を共感的に理解できる
  5. ひとりの人間として看護者として自分自身のあり方を謙虚に振り返ることができる
  6. 誠意を持って、相手に対して心から配慮ができる
  7. 自律した社会人として自己の役割を自覚し、責任を主体的に果たし得る行動がとれる
  8. 専門職業人として倫理に基づいた行動ができる
  9. 問題解決技法を活用し、アセスメント・計画・実施・評価の一連の看護の過程を展開できる
  10. あらゆる看護場面で、科学的根拠に基づく状況判断能力を身につけることができる
  11. 常に問題意識を持ち科学的根拠に基づいた援助を実践することができる
  12. 看護実践に必要な基本的技術を身につけ、個別性への応用ができる
  13. 個人だけでなく家族、地域、社会の視点から健康を捉え、人々の健康の保持増進に必要な援助ができる
  14. 急激な健康状態の変化にある対象を理解し、看護が実施できる
  15. 慢性的な変化にある対象を理解し、障害受容や自己管理行動がとれるよう支援することができる
  16. 終末期にある対象を理解し、その人らしい生を全うすることができるよう支援することができる
  17. 保健・医療・福祉チームにおける看護の専門性を明確にし、その範囲における役割と責任を担うことができる
  18. 他職種の専門性を尊重しながら、看護の専門性を効果的に発揮するための方法を理解できる
  19. リーダーシップ、メンバーシップ、グループダイナミックスの理解に基づいて行動することができる
  20. 生涯にわたり、自分自身に課題をもちながら自己成長のための学習や研究の継続ができる。
  21. 社会の動向にも目を向けつつ、最新知識・技術を活用することができる

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